陶房康窯へようこそ

 - とうぼうかんよう -


瀬戸染付焼伝統工芸士がいる陶房

 さかのぼること7~8世紀頃、猿投窯で焼かれた自然釉薬のかかった灰釉陶器に始まった「瀬戸のやきもの」。9世紀にはわが国で初めて人工灰釉をかけた白瓷(しらし)が誕生しました。そして19世紀の初めには、瀬戸地方独特のやらかな味わいを持った磁器、瀬戸染付焼ができました。

脈々と受け継がれてきたこの瀬戸染付焼を、日々鍛錬し守り続けてきた「瀬戸染付焼伝統工芸士」が主宰するのがこの「陶房康窯」(とうぼうかんよう)です。

春には鶯の声を聞き、夏は新緑の緑に癒されて、秋には色づく紅葉を眺めながらと、自然豊かな瀬戸定光寺公園付近に位置しています。


陶房風景